祖先に樹北ヨーロッパの血を持つがゆえに、美しい銀の髪を持つ少年、妃宮千早。 だがその容姿は好奇の的となり、そしてその怜悧さゆえに打ち解けず人を拒み、不登校になってしまう。そんな千早を見かねた母親は、最後通牒として転校して違う学校に通うよう言い渡す……だがしかし、そこは、親族が運営するお嬢様女学院だっ…